まずはITの基礎から

エンジニアとして活躍したいならJavaは必要ですが、Javaを本格的に学ぶ前に必要になるスキルがあります。
それは、ITの基礎知識です。
基礎知識がないと、現場で聞く単語の意味が理解できません。
最初からJavaに取り組むのではなく、最初は基本情報技術者といった資格から目指して勉強を行いましょう。

基本的な部分が理解できたら、本格的にJavaの習得に向けて学習します。
効率よく学ぶためには、必要となるスキルを明確にしておくべきです。
土台となるものとして、Java ServletとJava Server Pagesが存在します。

Java Servletは、サーバー上でウェブページを作成したりしデータを処理する際に利用します。
業務用のシステム構築も可能なため幅広い用途で使えます。
併せて取得しておきたいのが、Java Server Pagesです。
サーバー上で動くプログラムでありHTMLの中にJavaコードを組み込んで使用するのが特徴になります。

他には、データベースに関連する知識も必要です。
データベースでプログラムは管理されることから、知っておいて損はありません。

ソフトウェアの開発をスムーズにするには、フレームワークに関する情報も大切です。
プログラムを最初からくみ上げるのは、時間と労力がかかります。
フレームワークを利用すれば、現場で効率的に作業を進めることができるので知識として学んでおきましょう。

知識を学んだら、実際に簡単なものでいいので成果物を1つ作ってみると良いです。
スキルを取得しても、形にしてみることで経験となり身に付けることができます。